農を活かした「生業づくり」がはじまる。

~やってみよう!二千年の国造神社と清流を活かした生業おこし!帰りたくなる手野づくり~

手野地区山村活性化協議会は、手野尾籠集落営農組合と手野名水会により構成される協議会で、平成29年度から、農林水産省・阿蘇市役所のバックアップをいただきながら、集落営農組合の法人化を念頭に、集落の活性化計画を検討してきました。

活動のポイント

活動の主なポイントは下記の3つです。

  1. 「絵に書いた餅」理想論ではなく、実際に行動できる計画をつくります。
  2. 手野集落で「農」を柱に、次の世代が暮らし働ける場をつくります。
  3. ボランティア頼みではなく、対価が得られる仕組みをつくります。

手の集落のこれからを創る4つのテーマ

活動の主なポイントは下記の3つです。

テーマ1
カラー(花卉)、苔の栽培、オブジェ試作(新しい生業づくり)
テーマ2
お米づくり体験(田植え・手入れ・収穫)(体験交流促進)
テーマ3
手野の産品の販路開拓と、インターネットを活用した情報発信PR
テーマ4
手野で穫れるお米を、ブランド化して販売

活動内容

コケ栽培 スナゴケ、ハイゴケの試験栽培を実施中
カラー栽培 平成30年7月~ 試験栽培、市場出荷開始
平成31年3月~ 栽培面積拡大。約10アールで栽培中。
体験交流 平成30年5月~ 熊本大学ボランティアサークルD7と農業農村体験交流事業を開始。
・地元住民ガイドによるむら歩き、御田祭などの農村体験
・手野米の田植え、水田除草、稲刈りと掛け干し、脱穀
・阿蘇たかなの植え付け、収穫、漬物づくり
・熊本大学学園祭で、農業体験で獲れた米、高菜漬けを使ったたかなめし、豚汁を提供
手野米のブランド化 清流宮川の名水で育った手野米のブランド化と販売戦略策定中。
集落営農組合の法人化 法人設立に向けた協議を実施中。地域の農地を地域の農業者で守るための方法を考えます。担い手の確保と農地の集積の実現を目指します。
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